姫島の庄屋

2009年12月15日

古庄(こしょう)家
250年間12代に渡って姫島の庄屋を務めた古庄家です。
屋敷は天保13年(1842年)より3年の歳月をかけて完成しました。
幕末時代には外交に関わるなど歴史にも名を残す古庄家です。
姫島の庄屋
  土間からの眺めです。~~広い 広い 1階が10部屋 2階が2部屋あります。





       「しころ」・・台所の事を姫島では「しころ」と言ってました。

    「しころ」のいわれは・・鎧の肩の部分が段々になっていてその場所を「しころ」と呼びます。
 
     姫島の台所の外側の造りが その鎧の「しころ」と呼ばれる所に似ている所から 

           「しころ」と名付けられたそうです。

庄屋の「しころ」にはこんなレトロな道具を展示しています。
姫島の庄屋
これは かんころを作る道具です。「かんころおろし」 これにさつま芋を入れてスライス状にします。


姫島の庄屋
こんなの見たことがありますか・・?昔の生活の知恵ですよね。
これもかんころを作る道具です。この穴に スライスをして 天日でカリカリに乾かした 
さつま芋を入れて お餅をつく様にして芋を砕く道具です。
・・私も体験しました。感想は・・疲れました。
それから精製(機械で)をしてかんころ粉の出来上がりです。


こちらは「くど」といいます。・・なんで「くど」と言うのか調べてないです。
姫島の庄屋
私的には昔から「くど」と呼んでいたので何の問題もなくこれを「くど」と思い込んでいます。
小さい頃ばあちゃんがこの「くど」で芋をふかしてくれていました。美味しかったです。

井戸のポンプ 今はあまり見ないですね。
姫島の庄屋


姫島の庄屋
「しょうけ」っていいます。今も健在??です。ばあちゃんが使っています。
 この「しょうけ」に冷やご飯や芋のふかしたものを入れて・・こうやって涼しい所につるして保存していました。
そうです~~私の小さい頃の想い出です。



Posted by 姫島観光LLP「島の風」 at 12:43│Comments(5)
◆ この記事へのコメント
はじめまして(^-^)b
私は実家が杵築なんで姫島には何度か行きました!自転車をレンタルして!
「しょうけ」って、亡くなったばあちゃんが言ってました。昔は土間があったんですよねえ…ウチにもあったから懐かしいなあ(^-^)/
Posted by てふてふ at 2009年12月15日 16:15
てふてふさん☆☆
コメントありがとうございます☆ます。
そして・・姫島に来島下さったんですね。
その節は来島ありがとうございました。
姫島に何かあったらいいな~~と思うものが
ありましたら教えて頂きたいです。

「しょうけ」は今も使っているんですよ。
昔の物に代わるものはないですね。
土間は・・どの家庭にも~もう無いですね。
この庄屋の土間は広いです。
庄屋に行ったのかなぁ。
Posted by 姫島観光LLP「島の風」姫島観光LLP「島の風」 at 2009年12月15日 16:55
初めまして
ひろ~いですね。
今もこのお屋敷には誰か住んでいらしゃるんで?
まだ姫島に行ったことがありませんが、
こういった場所でお茶を飲んでみたいですね。
ウチ嫁と必ず行きます!!
Posted by にかわにかわ at 2009年12月18日 02:07
にわか さま
コメントありがとうございます。

今はこの庄屋には誰も住んでいないんですよ~~。
先祖さんは大分市の方に住んでいると聞きました。

ここでお茶を・・私も出来たら良いな~~と思うんですが
今はお屋敷の見学ができるだけです。
残念!!!!です。

今後も姫島を紹介しますのでよろしくお願いしま~~す。
是非・・奥様と遊びに来てくださいね。
お待ちしています。
Posted by 島の風 at 2009年12月18日 09:32
にかわさん・・ごめんなさい
にわかさん・・って書いてしまいました。
ゆるしてね^^
Posted by 姫島観光LLP「島の風」姫島観光LLP「島の風」 at 2009年12月18日 13:34
 
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