宇佐神宮

2012年08月23日

フランス人画家、宇佐神宮に2作品奉納「天孫降臨」などを題材にした絵画を奉納したマークエステルさん
 
日本の神話を題材に創作活動をしているフランス人画家のマークエステルさん(68)が
宇佐市の宇佐神宮に「天孫降臨」(300号)と「比売(ひめ)大神」(100号)の2作品を奉納した。
マークエステルさんは日本最古の歴史書「古事記」などをテーマに、神々の世界を表現した絵画や工芸品を制作。
伊勢神宮など全国の神社に奉納しており、県内では宇佐神宮が初めてとなる。

神話の世界生き生き
マークエステルさんは1970年、外交官として来日した際に水墨画の美しさに魅了されたことがきっかけで
芸術の道に入った。油絵で水墨画のにじみを表現する作風を確立。独特の色彩と筆致で神話を描き続けている。
「天孫降臨」は天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫ニニギノミコトが九州の地に降臨する神話から、
「比売大神」は宇佐神宮の二之御殿のご祭神で、いずれも同神宮の参集殿に飾られるという。

「精神性感じて」
この日、マークエステルさんは上宮に参拝した後、穴井伸久宮司から感謝状を受け取り、
「多くの人に神話の精神性を感じて興味や関心を持ってもらえたら」。
同神宮の永弘健二権宮司は「神宮に関係ある絵画で大変ありがたい。大事にしたい」と話していた。

2011年大分合同新聞より

興味を感じられた方は宇佐神宮に参拝された際にどうぞ・・。













Posted by 姫島観光LLP「島の風」 at 15:11│Comments(0)
 
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